本屋のあんなことや、こんな話       
(知っていましたか?)

     雑誌の付録はパートが店先で手作業で付けている事。

刊本は大きな本屋ほど問屋からたくさん配本があること、その為町の小さな本屋さんにはどうしても、ベストセラーになるような本が増版になってからしか十分に手に入らないこと。   
成人雑誌が最近とみに増えて来ている事。

     小中学生が私たちの目を盗んで見たがること。    少女雑誌の表紙の可愛らしさと中身のギャップの大きい事

小学館・集英社等、自分で近くの本屋を指定して注文できます。

(1度のぞいて見てください。http://www.s-book.net                                                  



goodさん
2002.3.22

  

ある女子高生との出会い

これは、今から13年前のまだ職場に勤めていたころのことですが、高校を真下に見下ろす高台に住んでいたころ、毎日同じ時刻に出る私鉄バスを利用していました。

わりとなだらかな下り坂を歩いていたところ、ある日、何時も同じ場所ですれ違う高校生たちの中に少し小柄で笑顔の素敵な女子高生

がいて、おはようございますと挨拶を受けそれを境に挨拶を交わすようになりました。

その高校は、共学の勉強熱心な有名校の生徒さんたちで何人かは挨拶していく生徒もいたのですが、何時の間にか今日は寒いね、など声をかけるようになり、その日もいつものようにすれ違うときその女子高生が立ち止まり、これ小父さんに差し上げますと何やらリボンのついた小さな物を差し出され、これなんですかと聞いたところ、はにかみながらバレンタインの贈り物でもう一つは、何時も一緒の友達からですと二つ渡されました。

バスに乗った後、嬉しい気持ちを抑えることが出来ないくらいでした。職場に着いて同僚の女性職員にこのことを話したところ、さんざん冷やかされkimuraさんがニヤニヤしたからでしようとか、その中には、本当の話ですか、と聞く人まで出る始末でした。ホワイトデーが近づいたころお返しにと思い小父さんの家は、そこの上だから遊びにお出でと招待したところ友達と来ますと快い返事があり、その日はお返しの品も余分に準備して、今日は、お父さんは、落ち着かないねと冷やかされ待っていたところ8人の生徒さんが来たのには慌ててしまいました。

それから体育祭に招待されたり、やがてニュ−ジランドに留学、帰国して大学に進学して今は、東京のIT関連の会社に勤務しているのですが、今も変わらず手紙のやり取りや電話などもありこの春には、私たち夫婦の結婚40周年のお祝いにと二人の写真を収める額縁のプレゼントが送って来ました。

多分この人は、26歳になると思いますが、将来を約束した彼がいるらしく、幸せな結婚ができることを心から祈っています。

挨拶から始まったこの出会いを何時までも大切にしたいと思っています。この人のお便りの中に必ず次の言葉が書いてあり、小父様と小母様が何時もお元気でいらっしゃることが私の喜びですと締めくくってあり、いつも嬉しくなります。 

 kimura さん
2002.4.13