小学生とのふれあい




六年生の教育活動支援についてのお願い
」の要請を受けて、同校の6年生の子ども達と一緒に、お弁当配達のボランテイア活動を実践してきました。

総合的な学習の時間⇒見つけようボランテイアの輝き」という課題の教育内容で、子ども達がボランテイアとはどんなことか、体験を通して学び、何かを感じとってもらい、将来自分達が社会人としての生き方を考え、問題解決に当るということです。

女子生徒4人と担任の先生がタクシーに乗り、私の車の後ろから同行し、各家庭の玄関先で子ども達それぞれが、事前に教室で一生懸命書いてきたメッセージを、お弁当に添えて「これは私達のメッセージです。読んでください」と気恥ずかしそうに差し出していました。

受け取ったおばあちゃんやおじいちゃんが、「ありがとう、こんなに嬉しいことはない」ととても喜んでおられま
した。

子ども達が「人の親切がどんなに温かいものか」と感じとってくれたと思います。

 私は5年前から、福間町のNPO法人(特定非営利活動法人)である

福間食事サービス・ころっけ」で、週一回の配達ボランテイアに参加しています。毎週火曜日の午後340分から約1時間20分位の仕事ですが、身体の不自由な方、高齢者の方、家庭の事情でサービスを受けられる方など、いろいろな事情がおありの方達ですが、私達のお弁当配達に対して、心待ちにされておられ、かつ期待されておられ、いつも感謝されております。

このことがなんともたまらなく嬉しく、また来週は皆さんのお元気なお顔に接する事が出来ると思い、元気もわいてきます。

一番つらいことは、お年寄りの方が多いので、この5年間で4人の方が亡くなられ、また病気がひどく入院された方一人暮しに耐えられず身内に引き取られていった方など、今まで元気なお顔で接していただいた方達と別れていくことです。

一口にボランテイア活動といっても、いろんな形態があると思います。

私の信念は「出きることを、出きるときに、出きる範囲で」と軽く考えています。今では私のライフワークのひとときになっています。

冒頭の子ども達とのふれあいを大切にして、学校との交流を大事に続けたいと思っています。また子ども達が、私の活動に共鳴してくれれば、こんな嬉しいことはなく、これからのボランテイア活動がより一層の励みとなります。
2時間程でしたが、子ども達と一緒にお弁当を配達し、子ども達との仲間意識、連帯感がいちだんと深まりました。

 皆様方もこんな満足感を、たくさん見つけ出してくださればと思う次第です。                

  この紹介文は掲示板に投稿しましたが、次回(5号で)新しいふれあいをご紹介致します    



2002.3.9
yuyuさん